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11月13日、K12(幼稚園から高校生)向けスマート教育プラットフォーム「一起作業(17zuoye)」等を運営する「一起教育科技(17 Education & Technology)」がナスダック上場に向け、米国証券取引委員会(SEC)に目論見書を提出した。ティッカーコードは「YQ」で、引受証券会社はモルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、バンク・オブ・アメリカ。
目論見書によると、一起教育科技は2020年1~9月期の売上高が8億700万元(約128億円)、純損失が9億7500万元(約155億円)、2019年通期の売上高が4億600万元(約64億円)、純損失が9億6400万元(約153億円)、2018年通期の売上高が3億1100万元(約49億円)となっている。
一起教育科技の事業分野の中で最も収益成長率が高いのはK12向けオンライン教育である。この分野の売上高は2018年通期が9388万3000元(約14億9000万円)、2019年通期が3億6000万元(約57億円)。2020年1~9月期は7億5100万元(約119億円)となっており、総売上高に占める比率は18年の30%から93%に増加している。
2011年に設立された一起教育科技は、オンライン教育・学習ツールを最も早期から提供している企業の1つである。同社は公立校における教育をサポートする製品にポジショニングしている。現在、中国全土で7万校にサービスを提供しており、公立小中高等学校全体の3分の1をカバーしている。
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