2020年の対中直接投資額は前年比37%増の2130億ドル 海外投資家が中国経済を好感

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中国国家外貨管理局(SAFE)が2月19日に開いた記者会見で、同局の報道官を務める王春英副局長が2020年の国際収支の状況について明らかにした。

それによると、2020年、中国の直接投資の輸出超過額は前年比78%増の1034億ドル(約10兆8000億円)だった。その内、対外直接投資額が同12%増の1096億ドル(約11兆5000億円)で、中国企業等による対外投資は引き続き合理的で秩序ある水準が維持されているという。対して、中国への対内直接投資額は同37%増の2130億ドル(約22兆3000億円)で、これは海外の投資家が中国経済の長期的な発展を好感していることを示すものだとコメントした。証券投資は双方向の流れが活発化しており、外国証券投資と中国の証券投資はともに成長を見せていると述べた。

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