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4月24~26日、ファーウェイ(華為技術)が開発者向けのイベント「開発者会議(Huawei Developer Conference. Cloud;HDC.Cloud)2021」を開催した。
25日にはクラウド事業グループおよび消費者向けクラウドサービス総裁の張平安氏が登壇。クラウド事業グループ総裁として、2021年は開発者支援制度「沃土計画(Huawei Developer Program) 2.0」に2億2000万ドル(約238億円)を投入することを発表した。
この中には新たに発表されたプログラム「沃土雲創(HUAWEI CLOUD Partner Innovation)」も含まれ、ISV(Independent Software Vendor:独立系ソフトウェアベンダー)とSaaSのパートナー向けに1億ドル(約108億円)を投じ、6つの主要な技術領域に関して3大サポートを実施するという。また、同社の汎用コンピューティング向けプロセッサ「鯤鵬(Kunpeng)」とAI向けプロセッサ「昇騰(Ascend)」のオープンなエコシステム構築を目指すプロジェクト「鯤鵬衆智(Kunpeng Open Mind)」プログラムと「昇騰衆智(Ascend Open Mind)」プログラムに2000万ドル(約21億円)を投資し、産業エコシステムの発展を推進していくとのこと。
2020年、ファーウェイのクラウド事業は開発者支援に2億ドル(約216億円)を投資し、240万人以上の開発者にサービスを提供。クラウドイノベーションセンターも120ヵ所設立し、9000以上の開発者向けアプリケーションと認証ソリューションを立ち上げている。
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