海外修士号をオンラインで取得、中国教育機関が社会人向けサービス開始

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海外修士号をオンラインで取得、中国教育機関が社会人向けサービス開始

全民学历升级的大浪潮下,「尚德机构」推出国际硕士作为在线教育新切口

36氪获悉,成人在线教育企业尚德在今年推出了新业务板块「尚德国际硕士」。

尚德国际硕士为在职人群搭建了一个国际硕士在线教育平台。用户根据自身的学历背景、工作经历和报考意愿,申请海外高校硕士名额,通过后在平台上进行小班上课、课后讨论、提交作业、测试、论文、答辩。在修满学分、成绩合格、论文通过后,学生可获得该高校相关专业的学位证书。

简单的说,这个项目是将海外硕士(包括 MBA 和在职硕士)从申请到毕业的一整套流程移植到线上。在线硕士在国外已经相对成熟,据澎湃新闻显示,哈佛商学院、沃顿商学院等名校都已经开放了在线 MBA 课程;清华经管也在 2014 年试水在线模式。

尚德目前最大的业务板块来自于学历教育,覆盖了自考专科到在职研及国内 MBA,基本涵盖了成人学历的各个阶段。此次国际硕士的项目是尚德国际化的布局之一,用于完善整体学历教育生态。而作为国内首家美股在线成人教育上市公司,尚德在国外院校谈判、运营和开发上,都有一定优势。

以下我将从市场需求、服务和学历含金量三个角度来介绍尚德国际硕士。

需求点在哪?市场有多大?

对于在职人群来说,读硕士的痛点在于,由于优质教育资源的集中,通常非北上广深的在职硕士生,需要工作学校两地跑。在线模式的时间地点更灵活,降低时间和精力成本,学生求学的效率更高;而相比于“飞到国外”读书,在线读研的费用降低;而对于学校来说,也同样节省了教学成本。

从国内学历发展路径来看,近十年中国参加高考的人数均超过 900 万。且从 1977 年恢复高考后,高校录取率一路上扬,从 5% 增值稳定的 75 %。在高等教育逐渐普及、本专科相对饱和后,人们自然会追求更高的学历背景,以增强自身的社会竞争力。

具体到需求上,每年读 MBA 和在职研究生的报名人数在 20 多万,部分海外高校会放宽本科条件,尚德预估市场需求在 60 万左右,以尚德自考的招生比例进行估算(每年国家高等教育自学考试人数有 300 万左右,尚德招收的学员人数为 50 多万),尚德可以招收的在线硕士学员约为 10 万。

尚德能提供什么服务?

除了搭建平台外,尚德提供的服务主要在“课程”和“人脉”两方面。

由于在线硕士的师资与当地全日制硕士师资完全相同,皆为海外教授,所以在解决语言问题时,尚德开设了“英语”先导课,并在平台里接入了翻译软件,实时翻译授课内容;此外,尚德为每个班级配备了名校毕业的中国助教,为学员做中文的课程内容梳理。

当用户面对“在线硕士”这个模式时,普遍的犹疑可能在于,在线模式怎么拓展人脉?对此,尚德将中国按照地理位置,划分成 10 个大区,按照学校圈层和地理位置撮合学生,组织企业家互访;并在每半年开展一次游学活动,组织学生一起去该高校体验全日制课程。

在线硕士的含金量是?

上文已经提到过,尚德是将国外硕士从申请到毕业的一整套流程移植到线上,学校的招生门槛由学校自主把控,不会因为在线而降低。且在学习环节中,每节课程都有人脸认证,学生必须修完学分、提交作业、在线测验(有第三方考试监控系统)、完成论文及答辩,才能够获得相关证书。从学历质量来看,在线硕士的学位的含金量与在校生完全等同。

但由于国内的在线学历教育的覆盖率较低,多数人对“在线上课获学历”依然较为陌生,如何教育市场依然是个难点,对此尚德有三个策略。

  • 参加中美教育论坛、AccessMBA 等国际性教育会议,宣传项目的课程内容、申请方式及毕业信息;
  • 邀请校方到国内访问及签订合约,在签订过程中面对面向学员和公众进行沟通答疑;
  • 每天在小程序“名校宣讲会”上直播宣讲,并在公众号上进行在职硕士科普。

迄今有 7 所学校入驻尚德国际硕士平台,包括马来西亚大学、美国贝翰文大学、澳洲托伦斯大学、澳大利亚管理学院等,还有几所世界 TOP30 的正在商谈。目前尚德国际硕士的学费均价在 11 万左右,用户主要分布在国内和东南亚,项目上线 3 个月,申请人数过万,入学百余人,流水上百万。

从模式上看,不论是最早的录播、直播,还是现在的小班课,都主要聚集在年龄层较低的人群。但从受教育群体来看,由于成人教育多为提升学历或职业技能,与职业竞争力和收入息息相关,受教育时目标明确,意志相比青少年更为坚定,所以能更适应线上这种没有封闭教育空间的模式。

此外,由于成人接受教育时无法脱产,线上模式在性价比上可能是成人教育的最优解。在全民追求更高学历的浪潮下,我们可以预见到,在线的学历背景提升和职业技能教育等成人教育模式,在未来都会越来越丰富。

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社会人向けオンライン教育企業「尚徳機構(Sunlands Online Education)」が、海外の修士号取得コースを開設した。尚徳機構は中国の社会人向けオンライン教育機関としては初めて米国市場上場を果たしており、海外の高等教育機関との提携で強みがある。

新設したコースは海外大学院の修士号(MBA、社会人大学院の修士課程を含む)取得に関して、入学申請から卒業までをオンラインで一括してサポートする。学歴、職歴などのレジュメと願書を志望校に提出し、合格すれば受講できる。課外ディベートや試験、論文、修士論文などで規定の成績を収めれば学位を取得できる。

中国のニュースサイト澎湃新聞によると、海外ではハーバード・ビジネス・スクールやウォートン・スクールがオンラインMBA課程を開設しているほか、国内では2014年から清華大学経営管理学院が試験的にオンライン課程を運営している。

尚徳機構による海外修士号コースの利点は以下の3つだ。

社会人修士取得の潜在需要は年60万人

北京・上海・広州・深センといった大都市在住でもない限り、社会人が働きながら修士号を取得するのは、通学できる教育機関が限られ、困難だ。その点、オンライン受講なら場所も時間も選ばずに学べる。通学に割く労力もカットでき、効率がよい。特に海外の修士号を取得するには渡航に伴う多額の費用がかかるが、オンラインは費用を大幅に圧縮できる。

中国の大学統一入学試験、通称「高考」の受験者数は過去10年ほど900万人で推移している。教育水準が向上し、短大卒や大卒が珍しくなくなった現在、高い競争力を得るにはさらに高い学歴を目指さないとならない。現在、MBA課程や社会人大学院の出願件数は年20万人を超えているが、尚徳機構は潜在ニーズは60万人にのぼると見積もり、同機構のオンライン修士課程で10万人の受け入れを見込んでいる。

オンライン教育の欠点を補完する各種サービス

尚徳機構は通常のオンライン課程ではカバーできないきめ細かなサービスが売りだ。海外の修士課程はすべて英語で講義が行われるが、尚徳機構では開講前に英語クラスを設けるほか、講義には翻訳ソフトを用いた同時通訳を導入、さらに各クラスに教務補助が就き、授業内容を中国語でまとめる。

また、受講生を居住地別で10グループに分けて起業家交流会を行い、人脈作りもサポートする。さらに、在校する大学へは半年に1回訪問し、1日体験入学ができる。

オンライン課程で修士号を取得する価値

オンライン課程と言っても入学選考基準からカリキュラム内容、学位授与の基準まで、一貫して通学制と同等に設定されている。現在、尚徳機構で開講しているのは米ベルヘブン大学、豪トーレンス大学、オーストラリア経営大学院など7校で、学費は平均11万元(約180万円)。開講3カ月で出願数は1万件以上、100人以上が入学した。受講の目的は学歴やスキルアップ、収入増のためと明確で、若い受講生ほどその傾向が強いという。

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