AI創薬の中国ユニコーン「XtalPi」が新たに約440億円調達 評価額2200億円に

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

スタートアップ注目記事

AI活用のバイオテック「XtalPi」が新たに約440億円調達 評価額2200億円に

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

AIを活用した新薬開発サービスを提供するバイオテック企業「晶泰科技(XtalPi)」がシリーズDで4億ドル(約440億円)を調達した。リード・インベスターは「奥博資本(OrbiMed)」と「RRJ 」、コ・インベスターは「中国生物製薬(Sino Biopharmaceutical)」。「セコイア・キャピタル(紅杉資本)」や「五源資本(5Y Capital、旧名『晨興資本』)」など既存株主も追加出資を行った。

情報筋によると、今回の資金調達後、同社の評価額は130億元(約2200億円)を突破したという。本ラウンドは3億ドル(約328億円)以上を調達したシリーズCから1年も経っておらず、XtalPiは1年以内に7億ドル(約767億円)以上を調達し、業界の歴代最高調達額を更新した。

XtalPiはデジタル化とスマート化を特色とするAIベースの新薬開発サービス企業で、最先端の計算物理学、量子化学、AI、クラウドコンピューティングに基づいた新薬開発サービスを世界の創薬企業に提供している。

XtalPiは自社開発のID4(Intelligent Digital Drug Discovery and Development;インテリジェントなデジタル創薬・開発)プラットフォームをコアに、何百もの小分子創薬研究開発パイプラインを支援し、数十もの創薬プロジェクトを主導してきた。しかも、それらの大部分が「ファーストインクラス(画期的新薬;FIC)」だ。

AI活用の新薬開発を加速、中国「XtalPi」がソフトバンクなどから330億円超を調達

7月1日より、これまで36Kr Japanのメディアで提供していた記事のうち、一部スタートアップ企業に関するニュースについては、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」の会員限定で提供します(初期段階では無料会員も対象とします)。まだ登録されていない方は、ぜひそちらをご利用ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録