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金融機関向けSaaSを提供する「BETA DATA(貝塔数拠)」が2月9日、シリーズB+で数千万ドル(数十億円)を調達したと発表した。リード・インベスターは「ソフトバンク・ベンチャーズ・アジア(SoftBank Ventures Asia)」、コ・インベスターは既存株主の「光速中国(Lightspeed China Partners)」と「SIG Asia Investments(海納亜洲)」。
2012年に設立され、上海に本社を置くBETA DATAは、データおよびアルゴリズム主導型の金融テクノロジーサービスプラットフォームを運営、ウェルスマネジメントのデジタル変革(DX)に注力している。
同社は創業以来、ビッグデータ・アーキテクチャを基盤に、膨大な金融データやタグマッピングを活用し、AIを活用したアプリケーション、デジタルマーケティングおよび投資顧問サービスを提供してきた。
同社と有料契約を結んだ金融機関は昨年末時点で1000を超え、銀行店舗の7割以上、証券会社などの関連部門の半数以上にサービスを提供している。また、同社の金融商品データベースには290万件以上のデータが収録されている。
(36Kr Japan編集部)
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