東芝、エレベーター事業を約4800億円で売却か 米オーチスや中国・美的が関心

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東芝、エレベーター事業を約4800億円で売却か 米オーチスや中国・美的が関心

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東芝が売却の意向を表明していたエレベーター事業、東芝エレベータについて、同業他社が関心を示していることが分かった。複数の関係者が明らかにした。

買収に関心を示しているのは、米オーチス・ワールドワイド(Otis Worldwide)と、2016年6月末に東芝の白物家電事業を買収した中国の美的集団(Media Group)のほか、東芝エレベータの株式19.9%を保有するフィンランドのコネ(KONE Nederland Holding B.V.)など。

東芝エレベータの売却額は約40億ドル(約4800億円)になる可能性もあるとされるが、東芝は初期段階の検討をしているところで、正式な売却手続きも開始していない。東芝の担当者は、2023年3月までに最終合意に至ることを目標としていると明らかにした。

東芝白物家電を買収し2年で黒字化、世界最大の家電メーカーに。中国「美的集団」成功の理由を徹底分析 

(36Kr Japan編集部)

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