レノボ、香港通信大手PCCWと合弁会社設立。総出資額は約800億円

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レノボ、香港通信大手PCCWと合弁会社設立。総出資額は約800億円

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パソコン世界大手のレノボ・グループ(聯想集団)は6月15日付けの香港証券取引所の公告で、香港の通信大手「PCCW(電訊盈科)」と合弁会社「PCCW Lenovo Technology Solutions Limited」(以下、PLTS)を設立することで最終契約を締結したと発表した。PLTSは、アジア太平洋地域でテクノロジーソリューション事業を展開する。

今回の提携にあたっての総出資額は約6億1360万ドル(約800億円)。5億1360万ドル(約670億円)の現金と1億ドル(約130億円)相当のレノボ株式(取引完了時、PCCWに対する8642万4677株の割当による発行で充当)で構成されている。 

割当発行される株式は、6月14日の終値に19.2%のプレミアムを付け、1株当たり9.025香港ドル(約154円)で発行される。

レノボはPLTS株の80%を直接取得し、PCCWのITソリューション事業の持株会社「PCCW Network Services(電訊盈科網絡服務)」株の20%を取得。取引完了後は実質的にPLTS株の84%を保有することになる。

(36Kr Japan編集部)

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