BMW、MINIのEVモデル生産を中国に移転

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

大企業注目記事

BMW、MINIのEVモデル生産を中国に移転

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

英紙タイムズが10月15日、独BMWが小型車ブランド「MINI(ミニ)」の電気自動車(EV)モデルについて、英オックスフォード工場での生産を中止し、2023年末までに中国に生産ラインを移転する計画だと報じた。

BMWは翌16日、オックスフォード工場ではEV生産を一時停止するが、MINIの生産を中止するわけではないとした上で、MINIの純電気自動車(BEV)モデルは中国・長城汽車との合弁会社「光束汽車(Spotlight Automotive)」が生産すると明らかにした。しかし、MINIのEVモデルを中国だけで生産するかについては明言していない。

MINIブランドは22年9月、上海で同ブランド初のクロスオーバーBEV「MINI Concept Aceman」を披露した。これに先立つ21年11月には、23年に中国で2モデルのBEVを生産すると発表していた。

BMWは、中国はMINIの販売台数が世界で最も急速に伸びている市場であり、今後はMINIのグローバル戦略の重点になるとした上で、MINIのBEVモデルを光束汽車の中国工場で生産する方針を明らかにした。

(36Kr Japan編集部)

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録