中国LiDAR大手「ロボセンス」、トヨタ車にも提供へ 

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中国LiDAR大手「ロボセンス」、トヨタ車にも提供へ 

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中国のLiDAR大手「速騰聚創(RoboSense、ロボセンス)」はこのほど、トヨタの中国合弁会社「一汽トヨタ」にLiDARを供給すると発表した。同社は、中国LiDARメーカーとして初めてトヨタのサプライチェーンに加わる。

ロボセンスのMEMSミラー式LiDAR「RS-LiDAR-M」(通称、Mシリーズ)は今後、一汽トヨタが展開する複数の人気車種に搭載される。Mシリーズはすでに、長城汽車(GWM)や第一汽車集団(FAW)傘下の高級車ブランド「紅旗(Hongqi)」、比亜迪(BYD)、小鵬汽車(XPENG)など20社余りに採用されている。

同社は2014年に設立され、本社を広東省深圳市に置く。LiDARセンサー、人工知能(AI)認識、チップセットの3大技術を有し、優れた感知能力を備えたLiDARソリューションを提供してきた。これまでに10回以上の資金調達を実施し、「華興資本(China Renaissance)」や小米科技(シャオミ)傘下の「湖北小米長江産業基金」、アリババ集団傘下の「雲鋒基金(YF Capital)」、BYDなどが出資した。

コスパの良い中国産LiDARが好調 新型インフラ整備で広がる導入の裾野

(36Kr Japan編集部)

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