米調査会社センサータワーがこのほど、2023年4月のモバイルゲームパブリッシャー売上高ランキング（App StoreとGoogle Play）の上位100社を発表した。中国企業は40社がランクイン。売上高の合計は、約20億ドル（約2700億円）と上位100社の約4割を占めた。

中国企業のトップ3は、騰訊（テンセント）、米哈游網絡科技（miHoYo）、網易（ネットイース）の順だった。

miHoYoは売上高が前月比で45％増加し、2位に順位を上げた。同社が4月26日に世界一斉公開した新作ゲーム「崩壊：スターレイル」は、中国のiOS版モバイルゲーム売上高ランキングで1位となり、米国や日本、韓国などの主要市場でもトップ3に入った。売上高の内訳は、中国が46.7％、日本が19.8％、米国が13％となっている。人気ゲーム「原神」のVer.3.6も好調で、同社の売上高を押し上げた。

人気ゲーム「原神」、リリース2年で売上高5200億円超　地域別では日本が23.2%

＊23年5月19日のレート（1ドル＝約138円）で計算しています。

（36Kr Japan編集部）