テスラ、中国製「モデルY」を韓国で販売開始 

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テスラ、中国製「モデルY」を韓国で販売開始

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米電気自動車(EV)大手テスラはこのほど、中国の上海工場で製造した「モデルY」の韓国販売を開始した。納車開始は8月または9月になる見通しだという。

テスラの韓国法人、テスラコリアの公式サイトによると、RWD(後輪駆動)モデルの販売価格は5699万ウォン(約620万円)となっている。ソウル市では、5700万ウォン以下のEVに対して最大860万ウォン(約94万円)の補助金が支給されるため、実質的な購入価格は約3万7000ドル(約510万円)となる。また、EVに特別な奨励金を提供する一部の都市では約3万ドル(約410万円)まで下がる。

これまで韓国で販売されていたモデルYは、デュアルモーターAWD(前輪駆動)モデルのパフォーマンス・バージョンとロングレンジ・バージョンのみで、昨年の販売価格はそれぞれ約8万ドル(約1100万円)と約6万2000ドル(約860万円)だった。

テスラ、中国製EVをカナダで販売開始へ 上海工場から北米へは初輸出

*2023年7月19日のレート(1ウォン=0.11円、1ドル=139円)で計算しています。 

(36Kr Japan編集部)

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