米調査会社センサータワーによると、2023年7月に世界のモバイルゲームユーザーがApp StoreとGoogle Playで消費した金額は、前年同期と横ばいの65億6000万ドル（約9570億円）となった。

国別では、米国が約19億ドル（約2770億円）と全体の28.7％を占めて首位、2位は中国（App Storeのみ）で19.7％、3位は日本で16.4％だった。

タイトル別では、テンセントの「王者栄耀（Honor of Kings）」が2億2000万ドル（約320億円）を売り上げ、首位の座を守った。同じくテンセントの「PUBG MOBILE」とその中国版「和平精英（Game for Peace）」は1億7200万ドル（約250億円）で2位に返り咲いた。

ネットイース（NetEase、網易）の「逆水寒（Justice）」は1億1300万ドル（約160億円）を売り上げ、3位に浮上した。以下、4位にはトルコDream Games（ドリームゲームズ）の「ロイヤルマッチ（Royal Match）」、5位には米キング（King）の「キャンディークラッシュ（Candy Crush Saga）」がランクインした。

23年6月世界モバイルゲーム売上高、テンセントの「王者栄耀」が不動のトップ

＊2023年8月25日のレート（1ドル＝約146円）で計算しています。

（36Kr Japan編集部）