中国CATL、ドイツとハンガリーでも急速充電可能な新型車載電池を生産へ
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中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)のチーフエンジニア高鵬飛氏は、独ミュンヘンで開かれた国際自動車ショー「IAA MOBILITY 2023」(9月4日〜10日)で、新型車載電池「神行超充電池(Shenxing Superfast Charging Battery)」を中国のほかドイツとハンガリーの自社工場で生産する方針を明らかにした。ロイターが報じた。
神行超充電池は2023年末から中国で量産が始まり、24年には電気自動車(EV)に搭載される予定となっている。CATLは、欧州での生産スケジュールについては明らかにしなかった。同地域の顧客との長期供給契約についても確定していないという。
同電池は8月16日に発表されたばかり。同社初のリン酸鉄リチウムイオン(LFP)を採用した4C(15分でほぼ満充電)電池で、満充電した場合の最長航続距離は700キロ。急速充電技術により10分間の充電で400キロ走行できる上、氷点下10度でも30分以内に80%まで充電することが可能だという。
(36Kr Japan編集部)