中国電気自動車（EV）最大手の比亜迪（BYD）は1月15日、欧州サッカー連盟（UEFA）が主催する2024年欧州選手権（ユーロ2024）の公式パートナー「E-Mobility Partner」となったことを発表した。UEFAがEVブランド、そして中国のEVブランドとパートナーシップを結ぶのは今回が初めて。

ユーロ2024の期間中、BYDのEVは公式車両として、環境に配慮したモビリティサービスを提供する。BYDはまた、試合会場や公式ファンゾーンで複数のモデルを展示するという。

BYDはこれまで、欧州19カ国に5車種を投入し、販売店計230店舗以上を展開している。同社は24年、欧州市場で新たに複数の車種を発売する予定。また、独メルセデス・ベンツとの合弁会社のブランド「騰勢（Denza）」も欧州市場への参入を計画している。

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（36Kr Japan編集部）