中古品取引プラットフォームの「閲隣」:シリーズA+で約15億円を調達

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中古品取引プラットフォームの「閲隣」を運営する「維応科技」が、シリーズA+で約1億元(約15億円)を調達した。リード・インベスターは不動産デベロッパー「星河湾集団(Star River Group)」董事長の黄文仔氏。閲隣は、もともと北京大学で行われていた「週末書市」が閉鎖されたことで、行き場を失くした古本の流通問題を解決するため、蔡文源氏が微信(We Chat)のミニプログラムを利用し開発したサービス。共同創業者の楊宇歓氏によると、閲隣は今後3年間で中国国内に1万店の実店舗を開設予定で、うち8割以上を「社区」(中国独自の地域コミュニティ、行政単位)向けの店舗にする計画。中古品の回収ステーションは、各社区の生活サービス拠点の一つにもなり得る、とのこと。

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