空飛ぶクルマ・中国オートフライト、インドネシアでeVTOLの型式認証取得

中国の電動垂直離着陸機(eVTOL)メーカー、上海峰飛航空科技(Autoflight、オートフライト)が独自に開発した2トン級の無人貨物用eVTOL「V2000CG凱瑞鴎」はこのほど、インドネシア民間航空局から「妥当性確認済み型式認証(VTC)」を正式に取得した。これにより、同機種は海外で型式証明の妥当性が確認された世界初のeVTOLとなった。 VTCを取得したということは、V2000CG凱瑞鴎の設計が製造国(中国)だけでなく、輸入国(インドネシア)の耐空性要件も満たすことが証明されたことを意味する。これに先立ち、同機種は全面的な適合性の証明試験と試験飛行を完了させ、2024年3月に中国民用航空局が与えた型式認証(TC)を取得している。

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V2000CG凱瑞鴎の最大離陸重量は2000キログラム、巡航速度は1時間当たり200キロメートル、航続距離は200キロメートル。複合翼構成の利点を生かし、低炭素で環境にやさしい純電動を実現している。垂直離着陸が可能で滑走路を必要とせず、インドネシア国内の生鮮品、医薬品、緊急物資など付加価値の高い貨物の島間輸送に最適であり、東南アジア地域の島しょ間物流に全く新しい低高度空域活用ソリューションを提供する。

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オートフライトの担当者は、今後も中国の低高度空域に関するスマート製造技術と運営プランを世界に発信する方針を示した。低高度空域を飛ぶ有人・無人航空機を活用した経済活動「低空経済」をめぐり、地理的制約や輸送効率が低いという課題を抱える多くの国・地域で可能性を切り開き、トン単位級eVTOLの海外展開で世界をリードし続けるとの意気込みを示した。【新華社北京】

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