中国、ロボットに「健康診断」 商用化支えるCR認証が普及

中国メディアの記者でつくる「活力中国」取材団は9日、上海ロボット産業技術研究院を訪れ、ロボットの商用化を支える品質評価の現場を取材した。ロボットは大規模な商用化を前に、専門的で包括的な品質評価体系による「健康診断」を受け、業界で認められた品質証明を取得する。

ロボットの「健康診断」は、2種類の評価項目に分かれる。一つ目は必須検査項目で、主に製品の安全性能と電磁両立性を評価する。二つ目は等級評価項目で、企業は自社製品の特性や利用場面に応じて、信頼性、情報セキュリティー、機能安全、知能化の4分野について等級評価を自主的に選択して実施できる。

上海ロボット産業技術研究院の研究開発・試験実験室

この一連の検査・評価体系は、2016年に国家の複数部門が共同で導入した「中国ロボット認証(CR認証)」に基づいている。企業は標準化された検査プロセスを通じてCR認証を取得し、業界の高水準な品質基準に照らして製品を評価できるほか、検査を通じて技術上の課題を把握し、製品改良や性能向上につなげることができる。【新華社上海】

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