人型ロボットは「人間超え」 中国Unitree新型機、垂直跳び2メートル・時速45キロ
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中国ロボット大手の宇樹科技(Unitree Robotics)は8月17日、人型ロボット(ヒューマノイド)の新製品「超人」を発表した。公式動画によると、同ロボットは2メートルの垂直跳びをこなすほか、最高走行速度は秒速12.66メートル(時速約45.6キロメートル)に達する。同社によると、本製品の開発期間はわずか3カ月余りにとどまり、現在も改良を重ねている。今後数カ月でさらに性能を高める余地があるという。
外観は、頭部を持たない銀白色の金属ボディで構成され、スリムな胴体と長さ約0.85メートルのすらりとした四肢を備えている。実演では、優れた瞬発力と動的なバランスを持ち、全身の高度な運動制御能力を示した。
なお、ギネス世界記録によると、人間の垂直跳びの世界記録は162.89センチ。男子100メートルの世界記録保持者ウサイン・ボルトは2009年に9秒58を記録し、平均速度は秒速約10.44メートルだった。Unitreeは「超人」の最高速度が人間の最高速度記録を上回ったと主張している。ただし、ロボットのテスト条件と人間の陸上競技は異なり、単純な比較はできない。

Unitreeが開発するヒューマノイドの運動性能は着実に高まっている。自社ヒューマノイド「H1」は今年4月に秒速10メートルを記録し、今回の「超人」はそれを上回る秒速12.66メートルを達成した。
量産についてUnitreeは8月12日、二足歩行ヒューマノイドの累計生産が約1万8000台に達したと発表した。統計対象は同社の二足歩行ヒューマノイドに限定され、車輪型などその他の機種は含まれない。
(36Kr Japan編集部)