ファーウェイ、上半期純利益37%減 研究開発費は過去最高の2.9兆円
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中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)がこのほど発表した2026年1~6月期決算は、売上高が前年同期比9.5%増の4678億元(約11兆円)、親会社株主に帰属する純利益が約37%減の234億元(約5600億円)だった。
増収を維持する一方、研究開発への投資を大幅に拡大した。上半期の研究開発費は25.2%増の1214億元(約2兆9000億円)と過去最高を更新し、売上高に占める割合は25.9%に上昇した。ファーウェイによると、主要事業はいずれも増収となった。
純利益の減少には、研究開発費の急拡大に加え、部品コストの増加や、サプライチェーンの前倒し調達に伴う支出も影響したとみられる。メモリー半導体など部品価格の上昇を受け、スマートフォンを含むコンシューマー事業のコスト負担が増している。一方、米国の輸出規制によって一部の先端技術へのアクセスが制限されるなか、ファーウェイはAIコンピューティングや半導体などへの投資を引き続き拡大している。
ファーウェイは上半期の業績について、全体として想定通りだったと説明した。ただし、外部環境の不確実性や投入コストの上昇を踏まえ、2026年通期の業績見通しについては引き続き精査しているという。
*1元=約24円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)