米WeChat取引禁止 iPhone販売台数も激減か

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米WeChat取引禁止 iPhone販売台数も激減か

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8月9日夜、アップル製品に詳しい「天風国際証券(TF International Securities)」のアナリスト・郭明錤(Ming-Chi Kuo)氏が米国でのSNSアプリ「WeChat(中国国内版は「微信」)」取引禁止令でiPhoneが受ける影響についてレポートを更新した。

同氏は、この禁止令によりアップルはApp StoreからWeChatを削除する必要に迫られるだろうとし、同社のハードウェア製品の中で最も大きな影響を受けるのはiPhoneだと述べている。禁止令はiPhoneの販売台数にも影響し、悲観的な数字として25~30%減、楽観的に見ても3~6%減になると予想している。また、WeChat禁止の範囲が米国内に限られればまだよいが、最も悲観的なシナリオは全世界のApp StoreからWeChatを削除せざるを得なくなった場合だと伝えている。

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