ファーウェイ、PC事業の継続可能に インテルがチップ供給許可を取得

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先日、米半導体製造会社AMD(アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)が一部「特定」の顧客への供給許可を取得したとの発言に続き、インテル(Intel)も中国通信機器大手ファーウェイ(華為科技)への供給許可を取得したと明らかにした。これにより、ファーウェイのPC事業やサーバー事業は今後も継続されると考えられる。

インテルはAMDとともにファーウェイの主要サプライヤーで、2019年にはファーウェイの1741万個のPCチップのうち、インテルが67%、AMDが33%を占めている。

しかし、ファーウェイの消費者向け端末の約9割は携帯電話で、PC製品のユーザーはそれほど多くない。携帯電話に関わるチップを今後どう調達できるかが同社にとって鍵となる。

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