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9月27日、中国スマートフォンおよび家電大手のシャオミ(小米科技)が新型スマートテレビ「Mi TV Master 82″(小米電視大師82″)」と「Mi TV Master 82″ Extreme Edition(小米電視大師82″至尊紀念版)」を発売した。Mi TV Master 82″は4K HDR対応で販売価格9999元(約15万円)、同Extreme Editionは8K HDR対応で販売価格4万9999元(約77万円となっており、これらはMi TV Masterシリーズの第3弾の製品である。
スペックを見ると、「Extreme Edition」では台湾「ノバテック(Novatek;聯詠科技)」製のハイエンド8Kテレビ向けSoC「Novatek72685」が採用され、5Gネットワークに対応している。82インチのスクリーンはベゼルレスデザインを採用し、解像度は7680×4320ピクセル(8K)、リフレッシュレートも120Hzという高レートを実現し、ドルビービジョンおよびHLG(ハイブリッドログガンマ)方式に対応している。最も注目すべきは、最新のミニLED技術を初採用している点であり、ディスプレイには1万5360個のミニLEDが使用されている。
2020年7,8月にシャオミは1万元(約15万6000円)以上のテレビを2モデル発売している。1つ目はMasterシリーズ第1弾製品である有機ELテレビで販売価格は1万2999元(約20万円)、2つ目はシャオミ創業10周年イベントで発表された透明有機ELパネル採用の「Mi TV LUX OLED Transparent Edition(小米透明電視)」で販売価格は4万9999元。
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