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中国の自動運転スタートアップ「Pony.ai(小馬智行)」がシリーズCで2億6700万ドル(約280億円)を調達した。リード・インベスターはカナダ・オンタリオ州の教職員年金基金運用機関「OTPP(Ontario Teachers’ Pension Plan)」傘下の「TIP(Teachers’ Innovation Platform)」。コ・インベスターは「Fidelity China Special Situations PLC」、「五源資本(5Y Capital、旧名『晨興資本』)」などの既存株主。
Pony.aiがこれまでに調達した資金は今回で総額10億ドル(約1050億円)超となり、同社の企業評価額は53億ドル(約5565億円)超に達している。
2016年末に設立されて以来、同社は世界トップクラスの自動車メーカーと次々に提携してきた。米国と中国の主要都市で自動運転タクシー(ロボタクシー)サービスを展開しており、現在米中両国で同時にロボタクシーサービスを展開しているのはPony.aiのみである。世界における自動運転車両の累計走行距離は、350万キロ以上に達する。
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