ファーウェイ（華為技術）から独立したスマートフォンブランド「Honor（栄耀）」が3月23日、新モデル「Honor V40 Lite Luxury Edition」を発表した。同モデルは、1月に発売された同社のフラッグシップモデル「V40」のバージョン違いになるが、性能やデザインがかなりシンプルになっている。

最大のセールスポイントは、その軽さと薄さだ。同モデルはバッテリーに新たなスタッキング方式を採用したことにより、従来モデルより0.2ミリ薄くなっている。その厚さは7.64ミリ、重量は169グラムで、同社によればHonor史上最も軽く、薄い5G対応スマートフォンということだ。

このほか、同モデルは66ワットの急速充電に対応。カメラについては際だった特徴はないが、前面に3200万画素の自撮り用カメラを、背面には6400万画素のメインカメラを含むクアッドカメラを配置。画面サイズは6.57インチで、10億色を表現できる曲面OLED（有機EL）ディスプレイを採用している。販売価格は、2999元（約4万9000円）から。