中国EV用電池メーカー大手「CATL（寧徳時代）」がこのほど、新興EVメーカー「哪吒汽車（NETA）」と戦略的パートナーシップ協定を締結した。CATLは哪吒汽車の資金調達シリーズD2で出資し、あわせて技術開発やサプライチェーン・セキュリティの分野で包括的な戦略提携を進める。なお、哪吒汽車は10月27日にシリーズD1で40億元（約714億円）を調達したと発表したばかりだ。

10月、同社の販売台数は前年同月比294％増の8107台となり、初めて8000台を突破した。月あたりの販売台数は9カ月連続で新記録を更新し続けており、新興自動車メーカーの中で2位に躍り出た。累計販売台数は現時点で7万5837台に達している。