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「京東科技(JDTechnology)」はバンク・オブ・アメリカ、中信証券(CITIC Securities)、海通国際証券(Haitong International Securities)と協力し、2022年香港でのIPOを計画中だと事情に詳しい関係者の話で分かった。調達額は10億~20億ドル(約1140億~2280億円)を見込んでいるとのこと。この件に関して、京東科技の関係者は「ノーコメント」と述べた。
同社の前身にあたる「京東数科(JD Digits)」が20年9月に上海証券取引所でIPOを申請した際の評価額は2000億元(約3兆6000億円)に達していた。
21年1月11日、京東集団は「京東数科」と「京東雲(JD Cloud)」およびAI事業を統合させる形で、京東科技を設立したと発表し、同年4月、上海でのIPO申請を取り下げている。京東科技が香港でIPO申請する際の調達額が10億~20億ドルという情報が真実であれば、京東科技の評価額はかなり目減りしてしまったと言える。
京東科技は、企業、金融機関、政府機関など、さまざまなタイプの顧客に対し、バリューチェーン全体にわたる技術に基づく製品およびソリューションの提供に注力している。
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