テスラ、日本での販売台数急増 中国からの輸入増で価格低下の可能性も

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テスラ、日本での販売台数急増 中国からの輸入増で価格低下の可能性も

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英調査会社IHSマークイットは、米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)の日本での2021年の販売台数が、20年の約1900台から174%以上増加し、5200台を超えたとの予測を明らかにした。新型「モデルY」が年内に日本でも発売される見込みだとの情報もある。

テスラ初の欧州工場、独ベルリンのギガファクトリーが間もなく生産を開始するとこのほど、報じられた。中国のテック系ニュースメディア「CNnBeta」は専門家の話を引用し、「ベルリンのギガファクトリーが間もなく生産を開始するため、2022年にテスラが中国で生産するEVの大部分は日本、韓国、インドに大量に供給されるだろう」との見方を示した。この専門家は、テスラ車の日本市場での価格がさらに下がると予測している。テスラジャパンは21年2月、「モデル3」の長航続距離モデル「ロングレンジ」の価格を24%引き下げ、約500万円に設定すると発表していた。

(36Kr Japan編集部)

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