大・中規模の法人向けに仕入・調達業務のデジタル化ソリューションを提供する「商越（Sunyur）」が、エンジェルラウンドで3900万元（約6億3000万円）を調達した。リード・インベスターは「銀杏谷資本（YINXINGGU CAPITAL）」と「賽意投資（SiE）」、コ・インベスターは「峰瑞資本（FREEs FUND）」と「鼎聚投資（Dingju Investment）」。今回の資金調達は、同社設立から1カ月以内で完了した。資金はスタッフの拡充と製品の研究開発に充てられる。同社はクライアントにSaaS方式のプラットフォームを提供し、コスト削減や仕入先確保、信用チェックなど、仕入・調達に伴う諸問題の解決をサポートする。