【新華社ベルリン5月9日】ドイツメデイアはこのほど、バッテリーだけで動く純粋な電気自動車（BEV）の今年第1四半期（1～3月）の世界販売台数には中国市場が大きく貢献し、ドイツ製BEVも中国市場でシェアを倍増したと伝えた。

ドイツ国営の国際放送局「ドイチェ・ヴェレ」は公式ホームページで、英会計大手プライスウォーターハウスクーパース（PwC）ドイツ法人の研究報告書を引用、第1四半期の世界ＢEV販売台数が前年同期比2.1倍になったとし、「これ（増加）は主に中国によるものだ」と報じた。中国市場の同期のBEV販売台数は世界の3分の2を占めたとした。

報告書はまた、中国BEV市場でのドイツ自動車メーカーのシェアが4%に拡大、前年同期比で倍増したとした。

ドイツメディアによると、中国BEV市場でのドイツ自動車メーカーの成績は目覚ましく、BMWの第1四半期のBEV販売台数は前年同期の3倍に増えた。

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