保険ロボットアドバイザーの研究開発を行う「前海企保科技（深圳）有限公司（Qibot）」が、シリーズAで数千万元（数億円）を調達した。出資者は「藍馳創投（Bluerun Ventures）」、財務アドバイザーは「華興Alpha（Huaxing Alpha）」が務めた。企保科技によると、資金はチームの拡充や製品の研究開発、マーケティングに充てられるとのこと。同社は2016年に設立され、自社の研究開発による保険ロボットアドバイザー「Aimi」により、保険商品の販売やカスタマーサービス、保険金支払いなどの全プロセスで、顧客の質問に回答するサービスを提供している。