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中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)の日本法人、ZTEジャパンは3月14日、スマートフォンのハイエンドブランド「nubia(ヌビア)」を日本で本格展開すると発表した。まずは注目の折りたたみ式スマホ「nubia Flip 5G」と手頃な「nubia Ivy」の2️機種を日本市場に投入する。いずれもSIMフリーとなっており、3月下旬の発売が予定されている。
nubiaはすでに、中国のほか欧州や中南米、アフリカ、東南アジアなどで販売されているが、日本での本格展開は今回が初となる。同ブランドは革新的な撮影機能がとくに好評で、「スマートフォンの中の一眼レフ」とも呼ばれる。
今回発売する2機種には、高性能カメラはもちろん、迷惑電話対策などの安心機能や決済機能なども搭載されている。
注目の折りたたみ式スマホnubia Flip 5Gは、閉じた状態ではW76mm×H88mm(厚み15.5mm)とポケットにすっぽり入るコンパクトサイズながら、開くと約6.9インチの有機ELディスプレーを搭載している。丸型デザインが特徴的な約1.43インチのサブディスプレーもついており、折りたたんだ状態でも通知確認や着信応答ができる。
ZTEジャパンは2008年に設立され、16年間にわたって日本市場のニーズに応える製品を提供してきた。取締役副社長の黄凱華氏によると、2023年には日本での端末出荷台数が計100万台を超えた。
(36Kr Japan編集部)
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