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中国ネット大手のバイドゥ(百度)は2月26日、2025年10~12月期および通期の決算を発表した。25年通期の売上高は1291億元(約3兆円)、10~12月期は327億元(約7500億円)に達した。広告やマーケティングなどの従来型事業が前年比3%減と足踏みするなか、人工知能(AI)関連事業が爆発的な成長を遂げ、同社の収益構造を実質的に塗り替えた。
25年のAI事業(クラウド、AIアプリ、AIネイティブマーケティングなど)の売上高は前年比48%増の400億元(約9200億円)、うちクラウド事業は198億元(約4600億円)と前年から3割以上増加。
同社が1月に投入した最新の大規模言語モデル(LLM)「文心(ERNIE)5.0」は、パラメータ数2兆4000億を誇り、テキストから動画までを統合処理するマルチモーダル機能を備える。傘下のAIチップ企業「昆侖芯(Kunlunxin)」は2026年1月、香港証券取引所への上場申請書を提出した。
モビリティ分野でも大きな転換点を迎えた。自動運転タクシー(ロボタクシー)サービス「蘿蔔快跑(Apollo Go、アポロ・ゴー)」は、2025年10~12月期の利用回数が前年比3倍の340万回を記録し、すでに複数の都市で商業ベースでの損益分岐点を達成した。Apollo Goが完全自動運転で走行した距離は、現時点で累計1億9000万キロメートルを超えている。
*1元=約23円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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