中国CATL、車載電池世界シェア40%突破 上半期純利益約1兆円
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中国の車載電池最大手、寧徳時代新能源科技(CATL)は7月24日、2026年1~6月期決算を発表した。売上高は前年同期比54.80%増の2769億1700万元(約6兆6000億円)、 親会社株主に帰属する純利益は41.98%増の432億8400万元(約1兆円)、非経常損益を除いた純利益は43.44%増の390億1300万元(約9400億円)となった。1株当たり基本利益は37.43%増の9.51元(約230円)だった。
事業部門別に見ると、車載電池システム事業の売上高は、46.02%増の1921億2500万元(約4兆6000億円)、粗利益率は20.63%となった。また、韓国の市場調査会社SNE Researchのデータによると、26年1~5月の同社の車載電池の世界シェア(搭載容量ベース)は前年同期比で2.2ポイント上昇し40.2%に達し、9年連続で世界1位を維持した。
エネルギー貯蔵用電池システム事業の売上高は、同比87.54%増の532億6100万元(約1兆3000億円)だった。世界的なAI(人工知能)データセンターや電力網向けエネルギー貯蔵などの需要に支えられて高成長を続けており、新エネルギー車(NEV)市場で競争が激化する中、同社の新たな業績の柱となっている。なお、電池材料・リサイクル・鉱物資源事業の売上高合計は、同比67.23%増の188億1100万元(約4500億円)となった。
CATLによると、同社のハンガリー工場はプロジェクトが順調に進んでおり、スペインの合弁工場も建設中だ。海外生産能力が段階的に立ち上がることにより、CATLの世界シェアはさらに拡大するだろう。
*1元=約24円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)