Appleサプライヤーに「舜宇光学」が仲間入りか、株価は10%近く上昇

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Appleサプライヤーに「舜宇光学」が仲間入りか、株価は10%近く上昇

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2021年にAppleのサプライチェーンに加わるのではないかという市場の期待感から、大手光学部品メーカー「舜宇光学(Sunny Optical Technology)」の株価が10月5日から10%近く上昇している。

同社は10月9日に9月中における製品出荷量に関する報告を発表。スマートフォンや車載関連事業の継続的な回復傾向が好材料となり、舜宇光学の株価は翌取引日の12日に0.64%上昇した。

報告によると、スマートフォン用レンズセットの出荷量増加は市場シェアの拡大によるもの、車載用レンズセットの出荷量増加は、主に海外において新型コロナウイルスによる影響が減少したことによるものだという。具体的には、9月のスマートフォン用レンズセットの出荷数は前年同月比15.5%増の1億6753万6000個、車載用レンズセットの出荷数は前年同月比32%増の637万2000個だった。

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