シェアサイクル世界最大級ofoの模索=アプリ内ミニゲームを開始?目的は「ユーザーを放さないため」

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シェアサイクル世界最大級ofoの模索=アプリ内ミニゲームを開始?目的は「ユーザーを放さないため」

花样百出的ofo又在内测小游戏,不为盈利只为增加用户粘性

继上线看看资讯内容后,ofo小黄车又在探索小游戏业务。36氪今日发现,在ofo小黄车App中出现小游戏这一模块,打开后是“天使的蛋生beta”游戏。ofo方面告诉36氪,小游戏是公司自研产品,目前还在内测中。不过,小游戏并不像外界所猜测那样为了盈利,而是为了活跃用户增加用户粘性。
最前线 | 花样百出的ofo又在内测小游戏,不为盈利只为增加用户粘性

最近ofo的各种动作十分频繁,究其原因是自3月13日获得阿里领投的8.66亿美元E2-1轮融资以来,公司再无外部资本入账。

3月15日,36氪从知情人士处了解到,ofo在近期还将有一笔新的融资进账。对此ofo联合创始人于信确认,新的融资确实已经在计划内,“应该不会等太久”。不过至今,仍未见到新一笔融资落地。

此外,整个共享单车格局正在巨变——蚂蚁金服持续押注哈罗单车,摩拜投入美团怀抱,意味着背后都有大笔的资金支持。

而ofo一直想独立发展。但在共享单车还未有造血能力的时候,没有融资进账就意味着会缺钱。因此ofo开始加强自身造血能力,近期推出了一系列动作:

  • 7月1日,ofo App增加了一个叫“看看”的新闻信息聚合功能模块,开设了看点、图片、视频、体育、财经、社会、科普、读报等频道。当时有声音称,ofo跨界试水资讯feed流,或许为商业化变现带来新的可能。
  • 6月19日,针对网友爆料的收费变化,ofo回复36氪称,公司正在测试多种计费方式,在测试的价格方案中,价格与骑行时间挂钩,相当一部分用户收费可能少于1元。目前公司在个别地区测试不同的计价方案,仅有0.5%的用户受到影响,全国绝大部分地区计价方式没有变化。
  • 6月15日,ofo正式取消25座城市的支付宝信用免押政策。ofo表示,信用免押金城市用户,可购买95元“福利包”,享受全国免押金骑行服务。或可直接缴纳199元押金使用ofo。其中,95元为账户余额,可用于购买月卡,骑行付费等,不可退。
  • 6月初,ofo宣布已于两月前成立B2B事业部,业务涵盖车身广告、App端内广告和企业绿卡。目前营收已经超过1亿元。同时ofo宣布在国内100余座城市也已实现盈利。

在ofo三周年庆上,ofo创始人兼CEO戴威也阐述了公司整个商业化的战略布局:ofo未来将通过B2B、金融、本地生活等多元化商业布局获得盈利。

除了打造自己的造血能力外,ofo也在尽可能的节省开支。6月27日,ofo相关负责人透露,ofo通过一系列运营管理模式的创新探索,优化共享单车从线上到线下的运营方式,目前每辆小黄车综合运营成本已从此前的1.2元/天降至0.2元/天。

值得思考的是,在共享单车普遍没有找到清晰盈利模式的当下,ofo的这些探索能成功吗?

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2018年7月4日、世界最大級のシェアサイクルプラットフォーム・ofoのアプリ内でミニゲームのモジュールが新たに存在することを36Kr の記者が発見した。確認すると、「天使の誕生 ベータ版」とのタイトル。これについてofoは、「ゲームは自社開発した製品で、まだ内部テスト中だ。外部が推測するような収益目的ではなく、ユーザーの活発化と定着率向上を目指している」と説明した。

融資が滞れば一気に枯渇するシェアサイクル事業

最近、ofoの動きが活発だ。今年3月13日、リードインベスターのアリババからE2-1ラウンド融資の8.66億米ドルを獲得して以来、融資を獲得していないことが背景にある。実は、36Krは3月15日、同社が近日中に新規融資を受け入れるとの情報を関係者から入手していた。ofoの共同創始者・于信(ユー・シン)氏は当時、「新規融資が計画段階にあるのは確かで、それほど先のことにはならないだろう」としていた。しかし、未だに新規融資の一報は聞かれない。

中国国内のシェアサイクル市場は大きな変化を遂げている。アリババ傘下のアント・フィナンシャル(螞蟻金服)は引き続きハローバイク(哈羅単車)を支持しているし、モバイクはO2O大手Meituan(美団)の傘下に入った。これらは、彼らには多額の資金のバックアップがあることを意味する。

大手のバックアップは受けずに独立性を維持したいofo

一方のofoは、自力での発展を遂げようとしているようだ。だが、シェアサイクル事業は血を通わせる能力を備えてない時に融資が受けられないなら即ち、資金が枯渇することを意味する。よって、ofoは自社の“造血機能”を強化する為に、近ごろになって一連の動きを押し進め始めた。

■7月1日、ofoのアプリ内に「看看」と名付けるニュースアグリゲーターが加わった。注目トピック、画像、動画、スポーツ、金融経済、社会、サイエンスなどのカテゴリーに分かれている。ofoは専門外のニュースフィードに挑戦し、新しい収益モデルを探っているという声もある。

■6月19日、一部ユーザーが「ofoの料金体系が変わった」と訴えたことに対し、同社は36krに対して以下のように回答した。「ofoは現在、複数の料金計算方式を試案している。料金プランの中には利用時間と連動しているものがあるが、この方式だと少なくないユーザーの課金額が1元にも満たない可能性が出てくる。よって、現在は別々の地域で異なる料金プランの試験を実施している。しかし、この影響を受けるユーザーは全体の0.5%しかない。全国ほとんどの地域においては、料金プランの変化はないはずだ」と説明した。

■6月15日、ofoは正式に全国25都市でシェアサイクル利用時のデポジット無料化を実施。対象都市のユーザーはさらに、95元の「優待パック(福利包)」を購入すると全国のシェアサイクルサービスを保証金なしで利用できる。あるいは、199元のデポジットをを支払うと、そのうち95元は利用残高として、シェアサイクル利用料などに転用できる。返金は不可だという。

■6月初め、ofoは2ヶ月前にB2B事業部を設立したと公表した。業務内容は車体広告、アプリ広告など。現段階の営業収益はすでに1億元を突破している。かつ、国内の約100都市で利益を上げていると発表した。

ofoの設立3周年記念イベントで、創始者兼CEOの戴威(ダイ・ウェイ)氏は商業化戦略の構図について語った。「ofoの未来はB2B、金融、ローカルライフなどの多元的要素をレイアウトして収益を獲得する」。

自身の造血機能を強化する以外に、ofoは可能な限りのコスト削減にも励んでいる。6月27日、ofoの関係責任者は、「ofoは一連の運営管理形式の刷新や模索を通して、オンラインからオフラインに至るまで運営方式の最適化を行っている。結果、自転車1台当たりの総ランニングコストは1日1.2元から0.2元まで下がった」と明かした。

しかし、考えるべきなのは、シェアサイクルの明確な収益構造がいまだ不透明な中、ofoのこの模索は成功するのか?という点だろう。

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