アリババの「新製造」プロジェクト、第2工場が稼働開始

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10月28日安徽省宿州市で、アリババグループ傘下でスマートマニュファクチャリングプラットフォームを運営する「犀牛智造(Rhino Smart Manufacturing)」の第2工業地区が正式に操業を開始した。同工場の総計画面積は30万平方メートル。

今年9月、アリババは3年にわたり水面下で構想を温めてきた「新製造(ニューマニュファクチャリング)」の第1号プロジェクトである犀牛智造を発表し、オンライン消費と製造業を統合して、「カスタマイズされた衣料品の大量製造」を実現した。

アリババ前会長のジャック・マー(馬雲)氏は2016年に「五新(新小売、新製造、新金融、新技術、新エネルギー)」戦略を提唱した。犀牛智造はこのうち「新製造(ニューマニュファクチャリング)」戦略を進める世界初のプラットフォームで、犀牛智造のデジタル工場は杭州市ですでに稼働を始めている。

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