EC大手「京東（JD.com）」傘下の金融サービス企業「JD Digits（京東数字科技）が、インターネット預金業務に対する規制当局の懸念を受け「同社の金融アプリを通じたインターネット預金商品の新規追加と新規ユーザーへの関連商品販売を停止し、既存顧客への業務についても穏当かつ秩序だって調整していく。 今後は、当局の方針や指針に細心の注意を払い、慎重に業務を展開していく」と発表した。

また、保険大手「中国平安集団（Ping An Group）」傘下のフィンテック企業「陸金所（Lufax）」も、すでに販売した商品には影響がないとしつつも、新たなインターネット預金商品のリリースを停止している。 陸金所は、今後も規制の動向に注意を払い、関連する規制基準や要件を厳格に実施していくと述べている。