顧客にグローバル企業多数、BI+AIサービスプロバイダーが約16億円を調達

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商業用ビッグデータ解析プラットフォームを運営する「観遠数拠(Guandata)」が、シリーズB+で1億元(約16億円)を調達した。リード・インベスターは「独秀資本(Unicorn Capital Partners)」、コ・インベスターは「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国)」「線性資本(Linear Venture)」などの既存株主。

BI(ビジネスインテリジェンス)で中国は出遅れており、これまで顧客は米「Tableau(タブロー)」や「MicroStrategy(マイクロストラテジー)」などの外国製品を好んで採用していた。

2016年9月に設立された観遠数拠は、設立当初から「BI + AI」を製品と応用のコンセプトに定め、ワンストップのインテリジェント分析プラットフォームを用いて、企業がデータ分析からインテリジェントな意思決定へとアップグレードし、データに基づいた意思決定能力を確立できるよう支援する。

同社は多くの優良顧客を抱えており、ユニリーバやウォルマート、ルイヴィトンやブルガリなど高級ブランドを多数傘下に持つLVMH、無糖飲料ブランド「元気森林(GENKI FOREST)」など200以上のブランドや顧客にサービスを提供している。

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