新興EV「威馬汽車」、中国初の自動運転量産車「W6」を発売 バイドゥと共同開発

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4月16日、中国の新興EVメーカー「威馬汽車(WM Motor)」は、中国初となる自動運転レベル4の量産モデル「W6」を発売した。販売価格は16万9800元(約283万円)から。

この「W6」は、威馬汽車とIT大手バイドゥの自動運転プラットフォーム「Apollo」が共同開発したものだ。同モデルには、駐車場への自動入場、駐車位置の自動検索、自動入庫といった機能を備えた自動駐車システム「AVP(Apollo Valet Parking)」が実装され、真の意味で自動駐車を実現している。

また、威馬汽車の沈暉CEOは、同社が限定的な場面におけるレベル5(完全自動運転)の自動運転プロジェクトを開始したことを明らかにした。このプロジェクトは2022年に実現される予定だ。

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