中国スマホ市場、21年4~6月期に冷え込み 出荷台数は前年同期比17%減

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 市場調査会社「Canalys」のデータによると、2021年第2四半期(4~6月)、中国本土のスマートフォン市場における出荷台数は、前年同期比17%減の7490万台となり、1000万台以上出荷するベンダーは5社から3社に減少した。

ベンダー別の出荷台数を見ると、1820万台のvivoが首位、1600万台でOPPOが2位となった。ファーウェイ(華為技術)に替わって3位に入ったシャオミ(小米科技)は1260万台を出荷し、市場シェアを第1四半期の15%から17%に伸ばした。4位は780万台で米アップル(Apple)、5位には690万台でファーウェイから独立した「Honor(栄耀)」が入った。Honorは独立運営開始後の2四半期目、前期比40%増という著しい成長を見せている。

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