中古スマホ取引「愛回収」が上場後初の決算 売上高56.2%増

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中古スマホ取引「愛回収」が上場後初の決算 売上高56.2%増

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中古電子製品の買取り・販売サービス「愛回収(Aihuishou)」の運営会社「万物新生集団(Wanwu xinsheng Group)」が8月17日の米国株式取引開始前、6月18日に米国上場して以来、初となる財務報告書を発表した。

2021年第2四半期(4~6月)、同社の売上高は、前年同期の11億9600万元(約202億円)から56.2%増の18億6800万元(約316億円)、純損失は前年同期の1億700万元(約18億1000万円)に対し5億600万元(約85億8000万円)を計上した。non-GAAP(非米国会計基準)ベースの営業損失率は、前年同期の3.1%から2.7%に縮小した。

愛回収は同四半期、97店舗を新たにオープンし、今年6月30日時点で中国184都市に862店舗を展開する。

財務報告書を発表後、同社の株価はプレ・マーケットで一時12%まで上昇した。同日の終値は前日より5.45%高い1株あたり11.61ドル(約1270円)、時価総額は29億7900万ドル(約3270億円)となった。

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