規制強化で4万人解雇か、中国オンライン教育ユニコーンが企業向けサービスに転換

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子ども向けオンライン学習サービスを展開してきた「猿輔導(Yuanfudao)」が、To B(企業向け)スマート教育市場に参入する。同社は近日中に政府機関や教育機関を対象としたエドテックの新ブランド「飛象星球」を立ち上げ、公立学校向けにスマート教育プラットフォームや関連製品を提供していくという。

飛象星球の関係者によると、同事業は現在、研究開発におけるテスト段階であり、近々全国展開される予定であるとのこと。

近ごろ中国では、「中国版ゆとり教育」とも称される「双減」政策が導入された。これにより、かつて我が世の春を謳歌していた学外教育分野の各企業は、一転して窮地に立たされている。猿輔導のほか「新東方(New Oriental)」、「学而思(Xueersi)」などの大手は、従業員の解雇や事業転換のフェーズに入った。猿輔導もすでに従業員4万人を解雇したという情報もある。

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