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オフライン空間のデジタル化に注力する「Aibee(愛筆智能)」が3月18日、戦略的資金調達を完了したと発表した。リード・インベスターは「シャオミグループ(小米集団)」、コ・インベスターは「招商資本(CMS Capital)」。今回の資金調達により、Aibeeは市場価値が10億ドル(約1200億円)を超えるユニコーン企業となった。
今回の資金調達に先立ち、Aibeeはシャオミの公式ショップ「Mi Store(小米之家)」のデジタル化に関して全面的な協力関係を結んだ。事業協力の開始後2カ月で、AibeeはMi Store300店舗のスマート化を支援した。今後は共同で、小売業界初となる1万店舗以上のデジタル化を目指すという。
Aibeeは2017年11月に設立された。コンセプトは「OOO(Offline Online One-world)」。コンピュータビジョンやビッグデータ解析、ロボティクスなど多様なAI技術を統合し、オフライン空間のスマート化を支援する。現在、ショッピングセンターや駐車場、オフィスビル、小売店、銀行、空港、高速鉄道、観光地などにトータルソリューションを提供している。
(36Kr Japan編集部)
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