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中国発電動バイクメーカー「達芬騎動力科技(Davinci Motor)」がこのたび、新たな資金調達を模索しているという。前回のプレシリーズAからわずか9ヶ月しか経過しておらず、関係者によると当時の評価額は5億元(約100億円)だった。
新エネルギー技術の絶え間ない発展により、自動車分野において大規模かつ体系的な投資の機会を見つけることは難しくなった。この急速なエネルギー変革はバイク市場にも流れ込んでいる。中国の経済メディア「36Kr」によると、2021年7月以降に資金を調達した二輪車電動バイクブランドは13件だったという。
2013年に設立された達芬騎は、17万7700元(約350万円)の「DC100」と、57万7700元(約1150万円)の「DC Classic」というハイエンド寄りの2製品を発表している。同社はこれらの製品を1000ccクラスの燃料バイクに匹敵する電動バイクと位置づけている。昨年7月に発売されたたDC100の性能は、最高時速200km、新欧州ドライビングサイクル(NEDC)基準の航続距離は400km、充電時間は約30分だ。同社初の量産型バイクは6月に納入予定だという。
(36Kr Japan編集部)
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