【新華社長沙11月8日】中国湖南省人民政府と工業・情報化部が共催した「2022世界コンピューター大会」は、中国の計算力の総規模が世界2位となることを明らかにした。計算力はデジタル経済や経済社会のデジタルトランスフォーメンション（DX）をけん引する顕著な役割を果たしている。

工業・情報化部の王江平（おう・こうへい）副部長は同大会で、中国のコンピューター技術や産業イノベーションの活力はここ数年でますます強まり、発展レベルは向上を続けていると指摘。コア技術は大きな進展を遂げ、演算用のチップやデバイスの性能は継続的に向上、世界上位に入るスーパーコンピューターの構築に成功し、AIが計算力急増の重要な駆動力となっているとした。さらに計算技術の応用はますます進んでおり、都市ガバナンスやエネルギー・電力、軌道交通、工業製造など幅広い分野に応用されていると述べた。

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