中国新興EV11月販売台数:理想汽車、早くも年間目標30万台を突破 AITOやZEEKRが台頭

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

EXCITEのRSSに登録特集注目記事

中国新興EV11月販売台数:理想汽車、早くも年間目標30万台を突破 AITOやZEEKRが台頭

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国の主な新興電気自動車(EV)メーカーが、2023年11月の販売台数を発表した。理想汽車(Li Auto)は前月に続き4万台超えを達成した。小鵬汽車(XPeng Motors)は2万台超え、零跑汽車(Leap Motor)は1万8000台超えで、いずれも過去最高を記録した。自動車中堅の賽力斯集団(SERES)と華為技術(ファーウェイ)が共同運営するEVブランド「問界(AITO)」は、新型スポーツ用多目的車(SUV)「M7」が好調で、計1万8000台を売り上げた。以下に、ランキング上位各社のデータをまとめた。

1位:理想汽車

理想汽車(Li Auto)の11月の販売台数は、前年同月比172.9%増、前月比で1.5%増の4万1030台で、2カ月連続の4万台超えを達成した。1〜11月の累計販売台数は32万5700台となり、早くも年間目標の30万台を突破した。

中国EV「理想汽車」、23年7~9月期の売上高が過去最高更新 年間販売30万台に突進

2位:小鵬汽車

小鵬汽車(XPeng Motors)の11月の販売台数は、前年同月比245%増、前月比で0.91%増の2万41台だった。新型SUV「G6」が8750台を占めた。独フォルクスワーゲン(VW)との提携も好材料となり、1〜11月の累計販売台数は12万1500台となった。前年の年間販売台数はすでに超えているものの、今年の年間目標20万台の60.75%となっている。

中国EV「小鵬汽車」、23年7~9月期は25%増収も赤字拡大

3位:AITO

問界(AITO)11月の販売台数は、前年同月比127.8%増、前月比で48.24%増の1万8827台だった。うち、9月に発売した新型SUV「M7」が1万5200台を占め、9〜11月の累計販売台数は2万7000台余りとなった。M7の販売予約は累計10万台を突破した。AITOによると、12月は2万3000台を納車できる見込みで、24年1月からは1カ月あたり3万台の納車が可能になる見通しだという。

ファーウェイの新電動SUV「AITO M7」、発売45日で7万台突破 理想汽車を追撃

4位:零跑汽車

零跑汽車(Leap Motor)の11月の販売台数は、前年同月比130%増、前月比で1.68%増の1万8508台で、過去最高を更新した。1〜11月の累計販売台数は12万5500台と、年間目標の20万台の62.77%となっている。

ステランティス、中国EV「零跑汽車」の株式約20%取得へ 合弁会社設立で欧州市場を開拓

5位:NIO

蔚来汽車(NIO)11月の販売台数は、前年同月比12.6%増、前月比では0.72%減の1万5959台だった。1〜11月の累計販売台数は前年同期比33.1%増の14万2000台となったが、年間目標24万5000台の58%にとどまっている。

中国新興EV「NIO」、人員10%削減へ 競争激化に備え事業を最適化

その他

自動車大手の吉利汽車(Geely Automobile)傘下の高級EVブランド「極氪(ZEEKR)」は、10カ月連続で販売台数を伸ばしている。11月の販売台数は前年同月比19.0%増の1万3104台と過去最高を更新した。1〜11月の累計販売台数は10万5200台となった。

中国・吉利傘下の高級EV「ZEEKR」が米IPOへ 目標評価額100億ドル

以前はトップ5の常連だった「哪吒汽車(NETA)」、11月の販売台数が前年同月比17.02%減、前月比では3.48%増の1万2506台で、トップ5への返り咲きはかなわなかった。1〜11月の累計販売台数は10万6200台で、年間目標25万台の42.48%にとどまった。

中国新興EV10月販売台数:理想汽車は初の4万台突破、ファーウェイ支援のAITOが台頭

(36Kr Japan 編集部)

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録