中国新興EV「哪吒汽車」、香港上場へ 海外事業強化で赤字解消目指す

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中国の新興電気自動車(EV)メーカー「合衆新能源汽車(Hozon New Energy Automobile)」は6月26日、香港取引所に上場目論見書を提出した。蔚来汽車(NIO)、小鵬汽車(Xpeng Motors)、理想汽車(Li Auto)、零跑汽車(Leap Motor)に続き、新興EV勢で5社目の香港上場企業となる可能性がある。 

合衆新能源汽車は、スマートEVブランド「哪吒汽車(NETA)」をグローバル展開しており、2023年の売上高は前年比3.9%増の135億5500万元(約3000億円)、損益は68億元(約1500億円)の赤字だった。

同社の売上高は、すでに香港で上場している理想汽車、蔚来汽車、小鵬汽車の3社よりもはるかに低い。23年の売上高は、理想が1238億5100万元(約2兆7000億円)、蔚来が556億1800万元(約1兆2200億円)、小鵬が306億7600万元(約6800億円)だった。損益については、理想だけが黒字を達成し、蔚来は211億4700万元(約4700億円)、小鵬は103億7600万元(約2300億円)の赤字を計上した。

哪吒汽車の23年の販売台数は12万7500台。24年1~5月の累計販売台数は4万3600台で、うち輸出台数は新興勢トップの1万6458台だった。

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(36Kr Japan編集部)

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