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中国自動車工業協会(CAAM)はこのほど、11月24日時点で2024年の中国の新エネルギー車(NEV)生産台数が1000万台を超えたと明らかにした。中国は世界で初めてNEVの年間生産台数が1000万台を突破した国となった。
中国のNEV生産・販売台数が初めて統計に組み入れられたのは2013年。同年の生産台数はわずか1万8000台だったが、18年には100万台に達し、22年には500万台を超えた。そして24年11月14日、年末まで1カ月半を残す時点で1000万台を突破した。23年の年間生産台数958万7000台をすでに4.3%上回っている。
中国国際貿易促進委員会(CCPIT)自動車産業分会の趙揚・副会長によると、2024年は消費財の買い替え促進策「以旧換新」の一環として、国や省、市などがそれぞれNEV購入者に補助金を支給した。自動車メーカー各社が相次いで販促キャンペーンを打ち出したほか、金融機関もローンの優遇策を提供してNEV市場の活性化を後押しした。専門家の予測では、24年のNEV生産・販売台数は1200万台を上回る見通しだという。
(36Kr Japan編集部)
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