テスラを追い、ニュルSUV最速を制す——中国・シャオミ、EV「YU7」アップグレード版を発表

中国スマートフォン・IoT家電大手のシャオミ(小米集団)は5月21日夜、同社のイベント「人・車・家全生態新品発布会」で、電気自動車(EV)「YU7」 シリーズのアップグレード版を発表した。ファミリー向けと高いスペックを求める高性能市場の双方をカバーする。

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フラッグシップモデル「YU7 GT」は「純血統のGT(グランツーリスモ)スポーツカー級SUV」と位置付けられ、価格は38万9900元(約900万円)から。同モデルはデュアルモーターシステムを搭載し、前軸288キロワット(kW)、後軸450kW、合計出力は約1004馬力、最高速度は時速300キロメートル(km)、CLTC航続距離は705kmとなっている。

発表の4日前には、独サーキット「ニュルブルクリンク北コース」 SUVカテゴリーで7分34秒931のラップタイムを記録し、同クラスの記録を更新した。同社の雷軍最高経営責任者(CEO)は本モデルを「時代をけん引するエリートのために設計された製品」と定義している。

独サーキット「ニュルブルクリンク北コース」 SUVカテゴリーで記録を更新

標準版YU7は23万3500元(約540万円)からで、小米はこれを「再びテスラ『Model Y』の販売台数に挑むモデル」と位置付けている。デザイン、シャシー、電動駆動システム、スマート装備の全てをアップグレードし、全車に同社の高機能運転支援システム「HAD」と「小米澎湃OS(Xiaomi HyperOS)」 を標準搭載する。

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YU7は2025年6月の初公開以来、わずか18時間で正式受注が24万台を突破し、2026年5月時点での累計納車台数は23万3000台に達するなど、中国の中大型電動SUV市場で上位の販売実績を誇っている。

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(36Kr Japan編集部)

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